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満天☆の海

2014.08.19 的矢湾渡鹿野島に入る(追記:記事/写真)

航行データ:VOC出港0515渡鹿野島港入港1030航行時間5.25時間、航行距離27nm

1030 渡鹿野島港入港
昨年安乗入港時下見しておいたので入ってみた。漁協にも挨拶してきたが、問題ないようなので、今日はここで一泊だ。ここには喫茶店もあるので暑い日中逃げ込めるのだ。

追記
渡鹿野島への入港は難しくない。安乗港を通り過ぎて蛸瀬灯浮標の先を左に入り、両側の真珠の養殖いかだの間(かなり広くて危険はない)をまっすぐ渡鹿野島港の赤灯台を目指せばOKだ。
2014.08.19 的矢湾渡鹿野島に入る(追記:記事/写真)_a0105544_228315.jpg


ホテル福寿荘の前の泊地に横着け係留した。ここも、つたやの前の岸壁も公共ふ頭らしいので、どこに泊めても誰からも文句は言われないようだ。ま、そうはいっても一応漁協に挨拶しといたが。写真などは2013年の航海日誌に掲載したので省略。
注:泊める場所はよく見て安全を確認して決めましょう。
入って左側の岸壁にはなにかを燃やすドラム缶がありドラム缶の中には燃えカスがたっぷり入ってました。
やはり左側岸壁の少し中に入ったところにはブイが浮いており岸壁からロープを取ってました。たぶん地元のボートの槍着け用の物でしょう。このロープにペラをひっかけないように注意!
泊地はコの字型をしており、ホテルに面した側(陸側)の岸壁直下にはコンクリートが打ってあり、浅い可能性があります。もしこちら側に横着けするなら注意!

入港後、海水浴場のシャワー棟に行ってシャワーを浴びた。水シャワーだったが夏なので火照った体にはかえって気持ちよかった。ついでに汗びっしょりになった衣類を水洗いした。シャワー室なので気兼ねなくできる。
シャワー後、「かいげつ」というレストランに入り、アイスコーヒーを頼んでしばらく涼んだ。聞いたら食事は昼だけで夜は提供してないとのことだった。
散歩中、渡鹿野荘を見つけたので、桟橋利用は可能か聞いたら桟橋が短くなったのでお断りしてるということだった。

港の正面のホテルつたやは廃業しており、隣の福寿荘というホテルは宿泊客以外はレストラン利用もお断りとのことだったので夜はヨットで自炊した。四季という季節料理の店があるとも言われたのだが、夜の食事の時にお酒を飲まない客は歓迎されないような気がしたので行かなかった。
by mantenbosinoumi | 2014-08-19 11:21 | カケスの海旅・針路は西へ2014 | Trackback | Comments(1)
Commented by mantenbosinoumi at 2014-08-19 16:58
去年のブログにたしか写真と説明を載せたと思います。昔、潮待ち、風待ちの船相手の遊廓の島だったとか。近年はリゾート開発の対象になって、島の大きな建物の半分位は廃虚になっており、人間なんてどうしょうもない生き物だな、なんてちょっと虚無的になっております。
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