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満天☆の海

2014.07.24 姫島到着 (追記:国産み神話の島/写真)

航行データ:宇島漁港出港0544姫島港入港1045航行時間5時間、航行距離21nm
1100 カケス定位置に係船完了。汗が流れ星だ〜

追記:
今日は大潮の前日なので水深に注意しなければならない。
潮汐表はこうだ。0710時: 265cm 1324時:66cm 2024時:310cm 0208時:146cm

ヨットの水深計の示す値が怪しい。自作の水深計(錘に細紐をつけただけのもの)を垂らして測ったら大丈夫そうなのだがヨットの水深計が示す値では干潮時に着床する心配がある。なぜ数値が違うのか納得がいかないので干潮時まで待機することにした。
昼食はヨットで作った。と言ってもお湯を沸かしただけだけど。

1324時干潮だ。ヨットを動かしてみた。キールがつっかえることなく軽く動く。自作の水深計の数値は220㎝あった。ヨットの喫水は180㎝なのでセーフだ。
安心したら思い出した。ヨットの水深計を取り付けている船底は海面下35-40㎝だったのだ。だから水深計が示す数値にその分を加えた数値が実際の水深なのだ。一件落着。
では、なぜこんな基本的なことを忘れていたかというと、駿河湾ー相模湾のクルージングで行くような港の水深はたいてい3m位はあり、水深計の取り付け位置など気にする必要がなかったからだ。(なんだか言い訳がましいな)

昼食後自転車を出して拍子水(ひょうしみず)温泉へ。この温泉は島の北東に位置しており、周防灘に面している。温泉に入って周防灘を見てると潮流がひどく速く見えた。気になったので風呂から出た後、管理人に聞いてみたが、姫島の前の潮流はそれほど速くないと言われた。目の錯覚だったか。

ところで姫島は古事記の国産み神話に出てくる島で、それによると伊邪那岐(イザナギ)・伊邪那美(イザナミ)の二柱の神が最初に8つの島(大八洲)を産んだ後、続けて産んだ6島のうちの4番目が姫島ということになってるらしい。神話では島は生まれたのではなく産まれたのだそうだ。
最初に産んだ八つの島というのは産んだ順に淡路島、四国、隠岐島、九州、壱岐島、対馬、佐渡島、本州でその後に産んだ島が順に児島半島 小豆島 周防大島 姫島 五島列島 男女群島なのだそうだ。(出典はwikipediaの「国生み」

温泉の外に出ると源泉らしいのがあり説明板があった。
2014.07.24 姫島到着 (追記:国産み神話の島/写真)_a0105544_181496.jpg


七不思議なんてどこにでもありそうな話じゃないかと思ったが、wikipediaにもちゃんと「姫島七不思議」という項目が載っていた。
それによると、拍子水(ひょうしみず)は、別名をおはぐろ水ともいい、比売語曽姫がお歯黒をつけた後に口をすすぐ水がなかったので、手拍子を打って祈ったところ、岩の間から湧き出してきた水であると伝えられる。炭酸水素冷鉱泉で、現在は、この鉱泉を利用した健康管理センターが設けられて拍子水温泉と称しており、湧き出したままの23.6℃の冷泉とこれを沸かした湯に入ることができる、と書いてあった。

姫島七不思議には千人堂というのもあったが、wikipediaによると千人堂(せんにんどう)は、島でも屈指の景勝地である観音崎にある小さなお堂で、1寸2分の黄金の馬頭観音像が祀られている。大晦日の晩に債鬼(借金取り)に追われた島民千人を匿ったとの伝説があり、大晦日の晩に千人堂に詣ると借金取りから逃れられると言い伝えられているそうだ。

島でも屈指の景勝地という言葉に引かれてお風呂の管理人に聞いたら、ヨットを泊めている姫島港の近くだというのでいったんヨットに戻ってから行ってみた。
そこは姫島港の真北にある北浦港の直ぐ近くで、観音崎の崖をよじ登ったら下の方に小さく見えた。
2014.07.24 姫島到着 (追記:国産み神話の島/写真)_a0105544_1830737.jpg


それほどの景勝地とも思えなかったし、小さなお堂を見てもありがたくも何ともなかったのは、自分の心のcapacityが小さいのだろうな。

明日はどっちだ?航海計画段階ではむさしにヨットを泊めておいて国東半島の石仏を訪ねてもいいなと思ったのだが、この暑さでは無理だ。宇島でまた体力を消耗してしまった。
by mantenbosinoumi | 2014-07-24 11:03 | 2014針路は西へ | Trackback | Comments(0)
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