2014.08.02 金毘羅さんにお参り(追記)
多度津駅まで歩いて行ったのだが、歩いてもそう遠くはなかった。
金毘羅さんは長い石段が有名で、昨年は疲れていたので行く気になれなかったのだが、べつにそう大変な思いをすることもなくテクテク歩いてるうちに本宮についてしまった。800段くらいの石段だったかな、結構な雨が降ってたのにおじいさんもおばあさんもみんな雨など全く気にしないで登っていた。

本宮に着いたら、この日は旧暦の七夕の日にあたるということで、索餅祭というのをやっていた。航海の安全をお祈りした後、案内されて行ったところには、テーブルとイスが用意されており、立派な和菓子と抹茶の接待を受けた。本宮参拝客全員にふるまうというから太っ腹だ。この索餅祭というのは笹の葉に短冊を飾り、満天の星に願いを託す七夕の行事なのだそうだ。年に一度の満天の星に願いを託す行事にめぐり合うなんてなんてついてるんだろうと感謝しながら、改めて航海の安全をお願いして短冊をかざった。

ご接待をいただいた後、本宮の先まで歩いて行ったら堀江謙一のモルツマーメイド号が奉納展示されていた。この船は南米のエクアドルから日本までの単独航海を成功させた船だし、サンフランシスコのフィッシャーマンズワーフの近くのNational Maritime Museumでは堀江さんが初めて太平洋横断に成功した初代マーメイド号が展示されていたのを見ている。どちらも偶然見たのだ。航海の無事を祈りに来て航海を成功させた船を見るなんて験がいい。
帰りに書院を見学して海上安全の御木守札を購入して下山した。
登る時にも気になったのだが、大門(おおもん)から境内に入ったところで、大きな番傘を拡げてなにやら手相見のような女性たち数人が営業していた。手相見じゃなく飴を売っていたのだが、買う気もないので素通りしたが、どういう人たちなのか気になって後で調べたら、この人たちは300年以上にわたって金毘羅さんの神事を支えている5家族の人たちで、五人百姓という名前で呼ばれて、境内で唯一営業を許されて加美代飴というべっこう飴を売ってるのだということがわかった。寅さんの仲間じゃなくて由緒ある家柄の人たちだった。暑い日も雨の日も年中無休でああやって境内で飴を売り続けるというのは、おそらくこれも金毘羅さんへの奉仕だと考えてるのだろうな。今度また行く機会があったらぜひ飴を買おう。

合田マリンに戻ったらジャズの小気味よい演奏が聞こえた。まさか生演奏をしてるとは思わず、シャワーを浴びた後、音のする方に行ったらこれが生演奏だった。どういう人が演奏してるのか聞き漏らしたが、すばらしいジャズ演奏だった。
平成26年 索餅祭 《金毘羅宮HPより》
旧暦の七夕の日にあたる平成26年8月2日[土]、索餅祭を齋行いたしました。笹の葉に短冊を飾り、満天の星に願いを託す七夕の行事です。
素麺や索餅(さ<べい)を供え、みなさまの幸せを願い、病気や災い除けを念じ、夏バテ解消・元気溌刺などを祈りました。
供え物の索餅は、小麦粉と米の粉を練って縄の形にねじり油で揚げたもので、流行病(はやりやまい)から身を守る功徳があると言われています。麦索(むぎなは)ともいい、秋の季語です。
ご祈祷を受けられた皆様には、地元の和菓子職人の手で昔ながらの味と形を再現した索餅をおさがりとして授与いたしました。御参拝の皆様には、抹茶・和菓子の接待をいたしました。
金毘羅さんの石段は上りやすかったです。炎天下じゃなく雨だったのも幸いでした。金毘羅さんから出たところにあった喫茶店のおばさんも親切でよかったです。

