2016.07.25しまなみ海道瀬戸巡り①長崎瀬戸




海図上では大丈夫なはずなので尾道水道西口は大鯨島と小鯨島の間を抜けた。水深は一部10mを切るところもあったが概して20m位はあり問題なく通れた。大鯨島は海鳥の島で、小鯨島は美しい島という印象が残った。
細島に向かい孤立危険物(紫の×マーク)との間を抜ける。
次は上記海図の①のところで、このルートで一番神経を使うところだ。
小細島と因島の間はこんな狭いところを通れるのか?と心配になったが、接近したら十分な広さがあることは分かった。
正面が牛クソという上品な名前のついた暗岩を知らせる灯浮標(牛クソ南方灯浮標)だ。右にも暗岩やホーロクノ藻や西藻などの障害物だ。
潮流がヨットを右に持って行ったり左に持って行ったりし、それを修正するためにオートパイロットが舵を切って元のコースに戻そうとするするのだが、いつの間にか設定コースから外れてしまう。暑いのに冷や汗をかきながら小刻みに針路の修正を繰り返しながら進む。まだ航海は始まったばかりだというのに、牛クソと藻に囲まれたあたりでもう口の中はカラカラだ。
牛クソを無事通過したと思ったらまた正面に中藻州北灯浮標だ。藻が生えてる浅所が南にあるぞという標識だ。
左手には藻はないようだが浅所が続いてる。海図上ではブルー、グリーン、グレーなどでマークされており、これらの色のところは通れないことを意味しているが、実際の海はそんな色分けされてないので、見た目はただの穏やかな広い海原でしかない。
最初の難所を無事通過。正面生口橋。右生口島のシップヤード

1155 正面生口橋

生口橋を通過。
目の前に2010年に生口橋の上から見た景色が広がっている。正面が平内島、左に亀島、その奥が鶴島で平内島と鶴島の間は浅所が広がってるので通れない。フェリーはヨットより喫水が浅いので通るだろうが、真似してはいけない。

亀島、鶴島の左側、因島との間の狭いところを通る。ほんとうに狭い。フェリーが来ても絶対避けないぞと心に決めて進んだが、実際フェリーが避けてくれた。
下の写真は亀島

難所②も無事通過。
鶴島を過ぎ土生港前を通過したらもうこわいところは無い。長崎瀬戸は時間的に最強潮流の連れ潮のはずなのだがぜんぜん速度が出ず、逆潮のように思えた。
1240 土生港前

1250 長崎瀬戸を出て因島、生名島、弓削島、弓削佐島に囲まれた海域に出た。しまなみ海道瀬戸巡り第一ラウンド無事終了。

海上のヨットからの眺めは平面的なので、瀬戸内海の風景を眺めるなら髙い橋の上からとか山の上の展望台からの方が圧倒的に良いが、そういうところで海を見ると、今度はその海をヨットで走ってみたくなるんだなー。
1300 弓削島入港

