綱不知~周参見 20nm
0630綱不知出港ー1100周参見入港
昨夜、断線したオートパイロット(自動操舵装置)の修理に運よく成功したので今朝綱不知を出港出来た。
朝出港準備中に隣の大型ヨットの会ったことがあるような顔の乗員から、オートパイロットが故障のようですがハンダ付け持ってるので使いますかと声がかかった。昨夜デッキとキャビンを行ったり来たりしてるのを見ていたようだ。水道ホースを片付けようとしたら他の乗員からも自分たちが片づけておきますと言われた。人は人相顔つきで判断しちゃいけないね。
綱不知を06時30分出港。千畳敷、三段壁の沖あたりまでは順調だったが、周参見手前の市江埼沖あたりから正面の風が強くなり波が悪くなり、速度が4ktを切り3kt台しか出なくなることが多くなり、スプレーも浴びるようになった。悪くても3時から5時までの間には串本には入れるだろうから頑張ろうと思ったのだが、これから5時間こんな状態が続いて体力を消耗するより、周参見に入って明日に備えた方が賢明だなと思い直して針路を周参見に変えた。
沖から指向灯に42°Mで向かわないといけないのだが、東からの風と波で持って行かれるので保針に神経を使う。左右の暗礁群を抜けて稲積島の陰に入った途端、波がピタリと無くなり嘘のように静かな海になった。島影に入ったのだから当たり前だが、その急激な変わりようがうれしい。
このところ毎回着けてる国民宿舎(閉鎖)側の緊急用岸壁は工事の船で塞がってたので、漁協向かい側の沖の岸壁の階段前に係留。港内は波こそないが風は結構吹いてたので風に向かって右舷着け。
1100時 入港。
1130時 係留完了。
係留場所からほぼ正面の漁協建物裏の天神山中腹に指向灯が見える。
その周りの大きな木々が揺れ続けてる。ビュフォート風力階級はたぶん5だから風速8-10m位かな、と思ってMICSで潮岬の風速をチェックしてみたらなんと風速4mだった。風が強いのは周参見沖だけだったのか…。なんとなく損した気分。
往航時見つけた海水浴場でシャワーを浴びて(水だが個室が使える)、これも往航時見つけたスーパーに自転車で買い物に行ってきた。
指向灯 道路からちょっと上った山の中に見える白い塔。