周参見ー勝浦40nm
0530周参見出港、1300勝浦入港
0530周参見出港。朝から港内には風が吹いていたので離岸に神経を使ったがうまく行った。
昨日の洗濯機の中のようなぐちぐちゃな波は消えていた。
順調に潮岬に到着。ものすごい数の漁船が沖に向かって行く手を塞いでいた。
近づくと2-3カ所通れそうな切れ目があるのでそこを通り抜けようとしたら、漁船群が突然一斉に陸方面に向かって突進し始めた。魚の群れが陸方面に移動したのかな?
一番沖にいた数隻の漁船はKAKESU-3を避けて大回りして陸に向かった。相手側が権利艇なので本来は避ける必要はないのだが、もう腹いっぱい獲ったので余裕の走りかな?
潮岬の真ん前は相変わらずぐちゃぐちゃの三角波だった。潮に乗り7.5ノットで通過。
潮岬ともこれでおさらばだ。
岬を越えたらまったく違う海が現れた。ものすごいBig waveだ。速度は徐々に落ちて行く。
本来はここから串本に入るべきだった。大島沖は強まった正面からの風と悪い波でまったく速度が上がらず3kt台が続いた。大島を抜けるのになんと2時間もかかってしまった。大島は西航も東航も串本の中に入るのが正解だ。
13時ごろ勝浦到着。三輪崎ヨットクラブの関係者と話をする。大阪のヨットを迎えに来てるのだがまだ時間があるのでよかったらスーパーとか車で連れて行くと言ってくれたが、その前に燃料の補給とかやることがあるので遠慮した。
1330那智勝浦係留完了。
係留作業中にキャビンとデッキを往復してる時にうっかりブームに頭をぶつけてしまった。痛かったがそのまま放っておいて、ガソリンスタンドに電話して燃料の配達を頼んだ。配達してくれた若い人に頭を見てもらったら、ウワーと悲鳴をあげて頭が割れてるみたいなことを言われた。
頭が割れてたらこんな風に立ってられるか、と思って三輪崎ヨットクラブの人が迎えに来ていた大阪のヨット(アルビレオ21)に行って見てもらったら、若いクルーが丁寧に見てくれて消毒までしてくれた。脳天に傷が出来てそこから流れた血が1㎝幅くらいで一直線に額の上まで来て固まってるので頭が割れてるように見えるが、傷は擦り傷くらいらしかった。バンダナを巻いてたのでそれが包帯の代わりになってたようだ。
とても親切な人たちでスイカまでごちそうになった。アルビレオ21のみなさんお世話になりました。
銭湯に行って頭の血を洗い流したかったのだが、浜湯にはシャワーが付いてなかった。こんな時についてない。
夕食はもう刺身はイヤだと思って中華を探し回ったがなんと一軒もない。風呂の後行った国道のコンビニにたしか冷やし中華があったと思ってまた自転車で行ったらパンクしてしまった。なんてこった。
頭をぶつけて怪我をするとか自転車がパンクするとかいままでほとんどやった記憶のないようなことが短時間のうちに続けざまに起こった。
勝浦に呪われたか???
往航時、爺さんと悪ガキの乗った漁船の言語道断な振る舞いに嫌気がさして、帰港時は太地か那智フィッシャリーナに行こうと思ったのだが、太地はなんとなくイルカ問題で気が乗らず、那智に向かう準備は済ませてあるが危険極まりない港だしあえて行くまでもなかろう、と勝浦にしたんだが…