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満天☆の海

ドライブレコーダーの電源取り出し ヒューズボックスから

電源接続方法の選択

 製品が届いて最初にやったのは作動確認だ。助手席に置いたフロントカメラとリアカメラを本体に接続し、シガーソケット用給電ケーブルをシガーソケットに差し込んで車を始動。車の始動に連動して本体が起動し、GPS信号を拾って自動的に日時が設定されたことを本体のモニターで確認。フロントカメラや、リアカメラの映像もちゃんとモニターが映し出している。問題なしだ。


あとは本体と前後のカメラを設置して配線コードを始末すればお終いだ。なんのこともない。

なのだが、これではせっかく買ったおもちゃ遊びがあっという間に終わってしまう。それにシガーソケット用給電ケーブルでは運転席周りがすっきりしないので、電源はヒューズボックスから取りたい。

それで、今のところ駐車監視機能を使う予定はないのだが、別売りの駐車監視用直接配線コード(HDROP-14)を購入した。これを「ヒューズ電源取り出しコード」につないで、ヒューズボックスから電源を取り出せば良いのだ。うまくいかなければシガーソケット給電にもどせばいいだけだし、ちょっとした頭の体操にもなる。

電気配線はヨット以来だ。当時苦労したことを思い出す。


HDROP-14(駐車監視用直接配線コード)

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駐車監視用に常時電源を、そしてドラレコ本体用にACC電源を取ることになっているので、どのヒューズから電源を取るかを決めなければならないが、フォグランプは常時電源、電源ソケットはACC電源であることは分かってるので、その二つのヒューズを使うことにしてテスターを当てて間違いないことだけを確認した。

尚、どのヒューズから電源を取るか決める際、ヒューズ記載のアンペア―数は無視して良い。なぜならヒューズから電源を取ると言っても、ヒューズエレメントの上流側の電源を分岐してもらうだけだからだ。ヒューズエレメントを通った下流側の電流を分けてもらうわけではないからだ。だから10Aのヒューズより容量の多い15Aや20Aのヒューズから取る方が安全ではないかとなどという心配は杞憂だ。


ヒューズボックスの概念図ー1

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常時電源、ACC電源(アクセサリー)、IG電源(イグニッション)のうち常時電源とACC電源について大雑把な概念図を記してみた。実際には、ヒューズボックス内の配線は上図のように整然と並んでいるわけではなく、常時電源のヒューズ、ACC電源ヒューズ、IG電源ヒューズの配置がごちゃまぜになってるのでそこに向かう配線も入り乱れているのだが。


常時電源は、バッテリーの+端子に接続され、途中で保護回路などを介してヒューズボックス内の常時電源用の端子に接続され、各常時電源用ヒューズに配線されている。

常時電源から分岐した後イグニッションスイッチに配線され、ACCポジションに連動して通電するようにされた配線が制御ユニットなどを経由してヒューズボックスのACC電源用の端子に接続されているのがACC電源で、始動ボタンを1回押した段階(ACCポジション)で通電する。2回押して通電するのがIG電源だ。


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HDROP―14とヒューズ電源取り出しコードの接続

ヒューズ電源取り出しコードは各種販売されておりどれが良いか迷うが、定評のあるエーモンの「ヒューズ電源」という製品を購入した。

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コードの接続に当たって注意しなければならないのはコードの線径だ。同じ線径同士なら問題ないが、太いコードに細いコードをつなぐ時は注意が必要だ。

HDROP-14のコードはAWG22なので、これはsq換算0.3-0.35sqに相当する。一方ヒューズ電源側は10Aヒューズ電源コード(赤)が0.75sq20Aヒューズ電源コード(黄色)が1.25Aで線径がだいぶ異なる。赤いコードの線径差は約2倍、黄色は約4倍もある。


HDROP-14にはエレクトロタップ(配線分岐用コネクター)が付属しているが、適合線径が記載されてないので、これを使って太さのだいぶ異なるコードを接続するにはやや不安がある。

ヒューズ電源には接続用に既にギボシメスが付いてるので、ギボシオスを付けて接続すればよいのだが、ギボシの最低線径が0.5sqになってるので、0.3-0.35sq HDROP-14のコードは細すぎるのだ。線を折り曲げてダブルにすれば0.5以上にはなるのでやってやれないことはないのだが不安が残る。

どちらにも不安要素があるのでネットで探して、エーモンの異線径配線コネクター製品コード3333を見つけた。これは太い線径のコードに細いコードを接続して分岐するためのもので、本線側のコードの適合線径は0.75から2sq、分岐側の適合線径は0.3から0.75sqとなっており、ズバリ欲しかったものだ。


この種のコネクターを使うのは初めてだったが、プライヤーを使ってしっかり押さえこんだらカチッと小気味いい音がしてしっかり食い込んでHDROP-14コードとヒューズ電源コードの接続成功。

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黄色のコードの線径差は4倍もあるので、購入したエーモンの異線径配線コネクター製品コード3333を使用して接続したが、そこで好奇心が生まれて、物は試しで線径差2倍の赤いコードをHDROP-14付属のエレクトロタップで接続してみた。ダメだったら異線径配線コネクターでやり直すつもりでいたが、意外にもしっかり食いついて問題なさそうだった。
接続部は自己融着テープと普通のビニール絶縁テープで保護。

注:

―異線径配線コネクターにはもう一つ製品コード3332もあり、こちらはもうワンサイズ細いコード用だ。

HDROP14付属のエレクトロタップはエーモンの配線コネクター製品コード3348(適合コードサイズ:0.351.25sq相当(AWG2216))に大変よく似ているが、よくよく観察するとエーモン製ではなかったので、適合線径は不明。


ヒューズ電源コードをヒューズボックスに取り付ける

下記は10Aヒューズ電源に記載してあった説明。この通りに処理すればよく、何も難しくはない。

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更に詳しい解説

エーモンHPの解説 https://www.amon.jp/diy/index.php?mode=contents&diy_id=169 


尚、HDROP-14のコードには最初から必要な大きさのヒューズ(1A)が付いているのでエーモンのコードについている管ヒューズは不要なのだが除去するのは大変だし、付いていても害にはならないのでそのままにした。


電源接続が終わったら、近くの金属のナットにアース接続をする。

接続作業が終わったら起動テストを行い。エンジン始動/停止と連動してドライブレコーダーがONOFFすれば成功。

余ったコードを結束バンドでまとめてヒューズボックスの脇のコードの束に縛り付け、ヒューズボックスの蓋を元に戻して終了。




by mantenbosinoumi | 2025-04-01 23:01 | DIY こんなもの作った | Trackback | Comments(0)
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